シンク・ヴィジョンのコラム
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2025.05.27 歯科医院の廃業が増えている?原因や廃業率を下げる方法も解説| 江戸川区清澄白河の設計・デザイン事務所

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歯科医院の開業を考えるとき、経営が順調に進むか、廃業のリスクはないかと不安に感じる方も少なくないでしょう。

実際に、歯科医院の廃業は年々増加傾向にあり、その背景にはいくつかの要因があります。

本記事では、歯科医院の廃業の実態や主な原因、廃業率を下げるための具体的な対策を解説します。併せて、競合と差別化するために欠かせない内装設計の重要性についてもご紹介しますので、参考にしていただけたら幸いです。

歯科医院の廃業基準と廃業数

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歯科医院が廃業を判断する明確な基準は、法律で定められているわけではありません。しかし、一般的には以下のような状態が重なると廃業を選ばざるを得なくなります。

  • 収支が赤字であり改善の見込みが立たない
  • 設備や内装の老朽化が進み更新コストが経営の負担になっている
  • 長期間スタッフを確保できない状態が続いている
  • 院長の高齢化に伴い後継者が不在である
  • 売却や事業承継の見込みが立たない

税務署への廃業届の提出や、厚生局への保険医療機関指定の取消手続きを行った時点で、正式に廃業と見なされます。

厚生労働省の医療施設動態調査によると、2022年時点の歯科診療所の総数は約68,000件にのぼりました。一方で、年間約2,000件以上の歯科医院が廃業しているという実情も明らかになっています。

特に、開業から3年以内の廃業率が高く、初期段階での集患や資金繰りに失敗するケースが少なくありません。

歯科医院の廃業が増えている原因

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一見すると、歯科医院は街の至るところにあり、需要も高いように感じられます。しかし、実際には毎年多くの歯科医院が廃業しているのが現実です。

なぜ、歯科医院は廃業に追い込まれてしまうのでしょうか。以下では、歯科医院が経営困難に陥りやすい主な原因を詳しく解説します。

歯科医院の増加による競合化

歯科医院は年々増加しており、特に都市部では、1つの駅に複数の歯科医院が並ぶほどの過密状態です。

競合が多ければそれだけ患者さんの取り合いが発生し、安定した経営が難しくなります。価格やサービス内容、診療時間などで差別化できなければ患者さんが定着せず、経営は不安定になります。

選ばれる歯科医院になるためには、独自の強みを持つことが重要です。

離職率が高く人材が定着しない

歯科衛生士や歯科助手の離職率は、業界全体で高い傾向にあります。人材が定着しないと、日常業務に支障が出るだけでなく患者さんの満足度低下にもつながります。

教育や引き継ぎにかかるコストもかさみ、経営には大きな負担です。働きやすい職場環境の整備は、スタッフの定着率向上に直結します。

立地条件が悪く通いにくい

アクセスの悪さや駐車場不足は患者さんの来院動機を削ぐ要因です。特に郊外では通いやすさが歯科医院選びの大きな判断基準です。

視認性が悪い場所や周囲に競合のいる環境では、そもそも存在を認知してもらえないこともあります。立地は集患の土台ととらえて慎重な選定が必要です。

資金の投入が適切でなかった

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新しい設備や豪華な内装に過度に投資してしまい、運転資金が不足するケースもあります。そのため、計画性を持った投資が重要です。

特に開業初期は思ったように患者さんが増えないことも多く、余裕をもった資金計画と柔軟な見直しが長期的な安定経営の鍵となります。

歯科医院の設計費用を抑えたいのならシンク・ヴィジョンにご相談ください。デザインから施工、アフターサポートまで一貫して提供してきた豊富な経験により、予算に応じた柔軟な施工プランのご提案が可能です。

内装のクオリティと費用対効果を重視し、建材や資材の大量購入を実現したことでコストを抑えつつ柔軟なデザインと施工を実現します。また、患者さんとスタッフ双方のストレスを軽減する動線設計や、清潔感と安心感を重視した内装デザインが強みです。

機能性とデザイン性のバランスを追求し、院内の快適性を高めることで、患者さんのリピート率の向上が可能です。

内装設計にこだわりたい、あるいは予算や設計でお悩みの方は、シンク・ヴィジョンにご相談ください。

歯科医師の高齢化と後継者不足

特に地方では、院長の高齢化と後継者の不在により廃業に至るケースが増加しています。 親族への継承が減少し、第三者への承継も進みにくい現状では、早期に事業承継計画を立てることが不可欠です。

地域医療を維持するためにも、外部への譲渡やM&A(企業の合併や買収)の活用も視野に入れる必要があります。

歯科医院の廃業率を下げる方法

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廃業に追い込まれる歯科医院には共通の課題が見られますが、それらは決して解決不可能なものではありません。

むしろ、原因が明確であるからこそ、対策も講じやすいといえます。ここでは、集患の工夫や業務効率化、自費診療の導入、人材の定着、内装設計など、現実的かつ効果的な改善策を紹介します。

新規の集患を行う

ホームページやSNS、Googleマップなどを活用し認知度を高める施策が効果的です。特に地域密着型のキーワードでSEO対策を行うことがポイントです。

院内の雰囲気やスタッフの対応を発信することで、初診患者さんの不安を和らげる効果もあります。オンライン上での信頼構築が来院動機を生む時代です。

ツールなどで事業の効率化を図る

電子カルテや予約システム、勤怠管理ツールの導入により、業務の効率化と人件費削減が可能です。

また、スタッフ間の情報共有がスムーズになり、ミスや対応のバラつきを防ぐ効果も期待できます。人に依存しすぎない体制づくりが安定経営の基盤になります。

自費診療の割合を増やす

ホワイトニングや矯正などの自費診療は、利益率が高くリピート患者さんの獲得につながります。

カウンセリングの質や提案の仕方によって成約率が大きく左右されるため、患者さんに合ったプラン設計と説明力も重要なポイントです。

固定費をできるだけ削減する

家賃や機材のリース、光熱費など日常的に発生する固定費を抑えることで黒字化のハードルを下げることができます。

特に開業初期は収益が安定しないため、変動費ではなく固定費を見直すことが、生存戦略の一つとなります。必要に応じて小規模での開業を検討することも重要です。

スタッフの定着率を高める環境づくりを行う

柔軟な勤務体制の導入や人間関係の改善、スキルアップ支援など働きやすい歯科医院づくりに向けた取り組みが重要です。

スタッフがこの歯科医院で長く働きたいと感じる安心感や公平な評価制度の整備も、定着率に大きく関わってきます。

人材を財産ととらえたマネジメントが、定着率向上の鍵となります。

患者さんの快適さやプライバシーに配慮した内装にする

内装は、患者さんにとっての第一印象を決定づける要素としてとても重要です。半個室の診療室や明るい受付スペースなどは快適さや安心感を患者さんに与えます。

また、動線の工夫や待合室の設計によって、滞在時のストレスを軽減できます。通いやすさは、再来院を促す重要な要素です。

歯科医院づくりに自信がない方や、開業準備で内装まで手が回らないと感じている方は、歯科医院づくりのプロと一緒に考えてみるのも一つの手です。

シンク・ヴィジョンでは、歯科医院の内装設計や施工に特化した専門会社としてこれまで多くの歯科医院づくりを手掛けてきました。

スタッフの動きや作業効率を考えたレイアウト設計を強みとし、患者さんの快適性と運営効率を両立した空間を提供しています。

歯科医院専門のデザインや施工、アフターケアを一貫して提供し、お客様の希望を詳しくヒアリングしたうえで、コンセプト設計から一緒に考えることができます。

歯科医院のコンセプトが定まらないとお悩みの方も、打ち合わせを重ねることで理想を具現化できるでしょう。

これまでの歯科医院設計の常識にとらわれないスタイリッシュかつ患者さんにゆったりとくつろいでいただけるような細部にまでこだわった設計やデザインに仕上げます。

歯科医院の廃業を避けるために集患率アップにつながる内装を

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歯科医院選びで患者さんが重視するのは、設備の充実や清潔感、リラックスできるなどの印象などです。実は、こうした印象の多くは内装によって左右されます。

例えば、温かみのある木目調のデザインや照明、家具の統一感、わかりやすい動線設計などが、初診患者さんの安心感やリピート率を高めるポイントです。

プライバシーに配慮した設計やキッズスペースの設置は、ファミリー層の来院促進にもつながります。内装は経費ではなく、集患と継続のための重要な投資です。

コンセプトが定まらないとお悩みの方も、打ち合わせを重ねることで理想を具体化することができます。

シンク・ヴィジョンは、クリニックや歯科医院の内装デザインで高い評価を受けており、過去のプロジェクトでは追加依頼をいただくことも多く、その実績が高い評価の裏付けとなっています。

また、業界内での情報交換を積極的に行い、新しいニーズを常に把握しており、スタッフと患者さん両方の視点を反映した内装の提案が可能です。

スタッフがストレスなく働けると患者さんの満足度も向上し、自然と集患率アップにもつながるでしょう。

デザインから施工やアフターサービスまでを一貫して対応しているため、デザイナーと施工業者間のイメージの相違も防ぐことができ理想の内装を実現できます。ぜひお気軽にご相談ください。

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